■山口県秋吉台〜島根県津和野1日目
2007年5月02日〜06日 山口県、秋吉台方面

山口県のSL山口号に再び会いたい!それと若き頃に
忘れられない出来事のあった場所へ行きたい。
と、おっさんになってから長い間思っていた。
5月2日
息子が学校から帰宅後、毎度の様にドタバタ仕度で
予定より2時間遅い10時半に出発。
茨木I.Cから空いているだろうと中国自動車道を利用
山陽道だとアップダウンも少なく快適だけど
それがゆえに寝てしまいそうになる。
事実、何度かバイクで居眠り運転をしそうになった。
■行きは空いている中国自動車道を利用。
広島北JCTから急に交通量が少なくなった。
大半が山陽道へ流れたのだろう、交通量が減ったので
自然にペースが上がるが、
ガソリンの給油ランプが点灯。
おろおろ!
なんとか中国道の美東S.Aにあるスタンドに到着。
そのスタンドでは給油待ちの車が列をつくってました。
ガソリン価格がまた急騰して
例のごとく、価格の変動の影響が下道のスタンドより
一月ぐらい遅いので高速道路のスタンドにお客が殺到。

1日目は秋芳観光。
生涯で一度でいいから大規模な鍾乳洞で有名な秋芳洞を
拝見したく、1日目に向かうことにしました。
■ 早朝、秋芳洞の誰もいない駐車場へ到着。
美称I.Cで降りて、殆ど対向車とすれ違わないR435を東へ
行くと、石に歓迎の文字が刻まれた石積みの塔が目に入る。
もう着いたんだ、と秋芳洞に着いた事を実感。
ほんと美称I.Cからは近いのだ。

朝の5時45分、とりあえず誰もいない第二駐車場へ。
付近には受付のスタッフは居ないがゲートは開いてる。
一度トイレ付近に車を止めて、用を足すと
第二駐車場で洞窟の入口に近い北の方へ車を移動。
第一も考えたが、かみさんがこことあまりかわらない距離
というので、その場で入場開始の8時過ぎまで待機。
■第二駐車場で朝ご飯。
朝飯を終わらせる6時半頃には続々と車が入ってくる。
暇な子供達と付近を散策。なんとか8時まで暇を潰す。
噂に聞く大胆に客を呼び込む道路沿いの土産物屋の
おばちゃん達はまだ起動前。とても静かな早朝の観光地。
7時45分、周囲の人達が車から降りだした。
入場は8時半と聞いていたがどうやら8時ちょうどぐらいから
入れるみたい。
で、入って思った。感じ方は人それぞれだと思うけど
生涯、一度は来ておいた方がいい!。
今まで観て来た鍾乳洞の中では一番迫力があります。
で、洞窟を最後まで行って引き返す時に感じたのだが
絶対に下から入場する方がいいと思った。
最初に観るところにより、後に観るものの印象って
変わると思うのね。
■やっぱり最大級だけあって凄いです〜鍾乳洞!
帰りに商店街で揚げたこ焼きとコロッケを食べながら
駐車場へ戻る。
第二駐車場のほぼ半分まで車で埋まっていた。
あら?駐車料金はいらないのかなとスタッフのみなさんは
忙しそうだったので尋ねられなかった。
仕方がないのでそのまま出てきた。ごめんなさい。
ひょっとして営業時間前に入った者勝ち?
秋吉台へ向かう途中、満車の第一駐車場の上に
極端に空いている第四駐車場があったがそこはゲートが無く
無料開放みたい。P泊出来るかな。
■キャンプ場への道中にカルストへ。
秋芳洞を後に北に進み、高度を上げていくと
突然、目の前に広大なカルスト大地が広がる。
おおっ!四国で見たより遙かに規模がデカイ!
感動しながらも止まらずにゆっくりとカルストの間を
今度は高度を下げて進む。
暫くすると左手に秋吉台サファリランドが見えてきた。
1日1往復のSLを道中に見る時間を考えると
あまり時間がないのでカルストもサファリも寄らずに
キャンプ場へと向かう。

R490を少しだけ走り、R262を南下R9へ合流。
少し北上すると長門峡、右手に山口線。懐かしい〜の一言。
■やっぱり最大級だけあって凄いです〜カルスト!
線路が左手に見えて来ると、SLが通過する時間とも重なり
R9から線路沿いを走る県道へ移る。
何処か車を駐車出来て、のんびりとSLが来るのを待てる
場所を探す。
出来れば走り去った後、車で追いかけて何度か見せたい。
と、適当な場所を見つけて待機。しかし暑い。
ハチがそこらに飛び回る中20分ほど待った時、
西の方から汽笛が聞こえた。そわそわするかみさん。
そんなかみさんに一言。
風向きにより、前の駅を出発する時の汽笛が聞こえてくる。
鳴ったからとすぐ来るわけでもない。
と元SL山口号の追っかけオタクからのアドバイス。
■SL追いかけその1、田代付近にてフレと対面。 しかし〜何故か来るのが早かった(?_?)?おや?元オタク失格。
すぐそこに停車駅があったのだ。そりゃ早い訳だ。
もくもく煙が近づいてくると次男はドングリ眼で見つめて
指を差す。
次にSL本体が見えた。次男はもうスーパーさいや人状態。
興味のない長男も少しは動揺しているみたい。
もっとも、最高に興奮しているのは24年ぶりに再会した
私である。
当時はSLの写真を撮る事に集中していたが今回もそれは同じ。
ただ、被写体がSLと子供達という事。
元気に走るSLの姿を見て喜ぶ息子の姿を撮りたくてね。
アホ親?
■SL追いかけその2、地福駅付近でSLを追いかける次男坊。
結局、徳佐駅まで計3回の追いかけを終えると腹が減った。
キャンプ場から一番近いスーパーでお昼ご飯を買い
山口線沿いの静かな田園で肥やしの臭いをかぎながら
おにぎりをほおばる。う〜ん列車は来ないな〜。
キャンプ場のチェックインまで粘るが来ない。
仕方がないので、時刻表をもらいに再び徳佐駅まで移動。
するとその移動中に列車が通過、あらま〜ふてくされる次男。
取り敢えず、R9とR315の交差点付近にあるスーパー丸久で
食料を買い込みキャンプ場へ。
■ SL追いかけその3、徳佐駅にて
スーパー丸久からR315で線路をまたぐ陸橋を渡り終えると
交差点に信号があるが、
それ以降はキャンプ場までまったく信号はない。
しかも広くて走りやすい。思わずスピードが出てしまいます。

スーパーからの距離は10キロと結構ありますが近くに感じます。
でもあまり飛ばさないように。
■ 山口線沿いでお弁当な昼ご飯。
R315から右折して細めの道を少し登りますとキャンプ場が
左手に見えてきます。
既に隣県のキャンパー達がテントを張っておりました。
私達が最後というくらい既に埋まっておりました。
もち、このGWの3日と4日のサイトは全て埋まっております。
■ 国道からではスキー場の表示だけでキャンプは?。
私達は予約が早めだったのでサイトの指定が出来ました。
次男が夜泣きする事も考えて一番端を選びました。
サニタリーから遠いですが広場をまたげばそこそこです。
サイトの広さは問題ありません。
地面は芝でペグの刺さりもいいです。
ただ、私達のサイト付近(B-36)は立木が少なく垣根が無い為、
お隣が丸見えです。真夏の日中は暑いでしょう。
この時季の朝晩は山奥ですのでかなり涼しくなります。
シャワーは本館で無料で使い放題ですが、一部壊れていて
男用は4カ所のうち2カ所しか使えませんでした。
設営で汗をかいて少し暑かったので1日目はシャワーで
済ませました。
■ キャンプ場の管理棟。
そうそう、
テントとタープの設営時間の大幅短縮の最高記録達成。
しかもビューティフルな仕上がり。
う〜んかみさんとのイキもやっと合ってきたかな。
設営時に猛暑でなかったからという事もあるし、
前回の
赤礁キャンプ同様、
次男が少しお利口になった事もあり集中出来たのかな。
■ サイトは広い。芝でペグの刺さりもよい。
久しぶりの満杯なキャンプ場内で目立ったのがコールマンの
テントやタープ。しかも、皆同じカラー。
まるでコールマン主催のイベントかなと思った。
だから、逆に言えば私達のサウス製のテントが目立つ。
まぁ目立ち度では、フレのAFTにはかなわないけど。
このGWもキャンプ場内でAFTは私達だけ。
キャンプ初心者の人達には物珍しいAFT。
しかも、広場からいやでも目に付くので視線が熱い。

そうして、山口での一日目が終わりました。
■ サイトは全て満杯、さすがGW。
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