■静岡、日本平〜大井川、1日目
■ 夜明けが.......
  綺麗な富士山が見えてきちゃいました。
2008年4月01日〜03日 
日本平、三保松原、大井川、竜洋 方面

前回は去年の夏、ですからかなり間が空いた
今年初めてのお出掛けです。
今回も出発の直前でガソリン税の問題などで世論は騒がしいです。
4月から安く売り出すところもあれば、様子見で下げないところも
あるみたいです。とにかく目的地で給油する朝が楽しみです。

さて、毎度の様に出発直前まで納品作業に追われて
なんとか40分間だけ横になって目を閉じれました。
そんな私の横で爆睡している子供達が羨ましい。

■ 日本平パークウエイ(清水側)の途中のアーチから
  運転しながら撮りました。
出発は、4月1日の深夜の2時半。
茨木インターへ向かいますが、途中にかみさんの上着が無いことに
気づいて、自宅へ引き返す。約25分のロス。
気を取り戻して再度出発。
インターまではさすがに平日の深夜だけあって、
飛ばせば10分で到着。後は長距離トラックに紛れて東へ走ります。

今回は2月の末に開通した新名神高速道路を利用します。
東へ向かうには従来の関ヶ原を抜けるより
時間で30分、距離も35キロほど短縮されてGOODです。
■ 快晴でも平日なので頂上は殆ど人はいません。
  晴れた週末は凄いのに。
この旅の第1目的は夜明けな富士山を日本平で見たいので
普段の旅では90〜100キロの低燃費走行ですが
今回は25分のロスを解消すべくV6のエンジンをフル回転。
さすがに高回転には強い。下は無いけど......。
夜が明けるまで、ほとんど抜かれた事はなかったぐらい飛ばした。
ただ、新名神と名古屋の湾岸線を走行中に大雨と暴風に見舞われ
やむなく100キロ走行に。
これが1時間ぐらい続いたので、雨があがった岡崎付近から
再度V6発揮走行に戻るも吉田インター付近にて東の空が白けてきた。
諦めて、普段の低燃費走行へ。しかし既に遅し、
GSメーターは残り3分の1まで減っている。
回すと速いが、その代償は大きい。なんか空しい。
静岡インターに着いた頃には、かなり明るくなっていた。
R150で三保松原方面へ走る。
途中にコンビニへ寄り、これが自宅からは最初の休憩となった。


日本平へは2004年に無料になった清水日本平パークウェイを利用。
このルートはあまり眺望がよくない。途中の橋から富士山が見える
が停車は出来ない。眺望なら後から走るスタジアムルートがお勧め。

短い距離なのですぐに頂上に到着、すかさず降りて富士山を眺める。
お!!!!!!か、感動!晴れてリベンジ成功!!!
■ 富士山をバックにカシャ!

日本人に産まれてよかった〜と叫ぶ。(こころの中でです)(*^-^)
雲ひとつない快晴の空に白い富士山が目の前に見えます。
過去に何度かこの付近に来てましたが、富士山には雲がかかり
見えませんでした。
ひとり騒いでいる私か、子供達は富士山を見ずにじゃれている。
かみさんはお手洗い.......。
ええわい、富士山を一人占めしたる〜とひとり眺めておりました。
しかし、私の持っているこのデジカメは
富士山の白い部分と背景のうすい空色の淡い境界線が
感知出来ないのか、ホワイトバランスなど設定するが
今ひとつ写りが悪い。一応、元カメラオタク。
■ 日本平スタジアム側は茶畑な道。
そういえば最近、友人がデジタルの一眼レフを購入したと
自慢のメールが届いていた。う〜ん考えるな。
こんな景色に出会うと一眼デジがぽちくなる。

駐車場は早朝は入れませんが、一部だけ24時間開放されてます。
夏はPキャン出来るかな、でもローリング族が来るからうるさいか。
海抜308mの頂上で富士山や南アルプスを堪能したら、
今度は海辺の三保松原へ。
下りは日本平スタジアムの横を通るルートです。
ここは展望の良い道です。もちろん無料で茶畑の中を走ります。
頻繁に富士山が見えて、道沿いに停車出来るスペースが沢山あります。

その道を下りきると、右手に日本平運動公園があります。
ここで子供達が遊ぶというので、私もお手洗い休憩。
■ 公園の遊具からこんな綺麗な富士山が望めます。
公園をあとに再びR150を少しだけ走り、折戸湾を左に三保松原へ。
住宅が点在している御穂神社横の少し狭い道を進むと
松に囲まれた駐車場が現れた。
先客はキャンパーの一台と、むむむ......。
ベンツが3台にミニバンは2台。どうやらロケ隊みたいです。
しかも駐車場向かえの羽衣ホテルでのロケの最中?。
もし、追っかけなファンが居たらご指名の有名人が出てくるのを
ひたすら待っているのだろう。
そんな輩を警戒してか、スタッフがキョロキョロしている。
私達も一瞬警戒されたが、子供連れの観光客だとわかり
目をそらされた。
私は芸能人に興味はない。だが、かみさんはチト興味シンシン。
■ 有名な羽衣の松の付近もまだ誰もいない。
■おおっ!素晴らしい眺めです。拡大は写真はここをクリック
階段を駆け上がりいざ浜辺へ。
老松で有名な羽衣の松だが、平日の8時過ぎでは周囲には誰もいない。
観光バスが来たらさぞかし賑わうのだろう。

私がなにより気になるのは暴れん坊将軍のオープニングで流れる
左に松林、中央に富士山、右に海の景色が見たかった。
日本平と違い、ここに来るのは初めてです。
ええな〜凄くええわ。ほんま日本人に産まれてよか!。

そんな情緒を味わう時間もなくハプニングが.........。

■ 東から来ると、ただの海上橋。西からだと↓
■ 西から来るとビューティフル〜
  石部トンネルを抜けると富士山と海上橋がお出迎え。
子供達は海や〜と波打ち際に近寄り案の定、次男が逃げ遅れて
足がびちょびちょに。
結構、松林から波打ち際まで離れてると思っていたので
浜で遊ぶ事は予想外でした。
で、換えの靴がないのだ。今から、大井川でSLに乗るのに。(-_-;)
この際、靴も窮屈になってきたので換え時やし買うか。
でも、朝の8時半。まだ開店していないだろう。
取り敢えず、SHOPを探しながら大井川へ。
なんか、1年前の春も舞鶴で靴屋さんを探していた様な。


一路、大井川は金谷駅を目指して動き出しましたが、
ガソリンの残量が気になり安いスタンドを探す事に。
出発前に4月1日からのガソリン税の問題で一時はどうなるのかと
思っていたら、決して普段は安売りしていない様な清水市内の各所の
スタンドの価格が126円〜130円台に。
あら、結局みんな下げたんだ。これはタイミング良くラッキー!
てことは、私の地元の行きつけの超安いスタンドはもっと凄い価格に
なっているのだろうか?と気になる。

早々に満タンにして、
大井川の金谷へ向かうが、
途中に一度寄りたかった場所がある。
靴屋を探しをしながら走っているので、少し時間が無いが
直ぐ近くなので寄る事に。
そこは、静岡インターからR150で南下、用宗街道にある石部海上橋。
ここからの富士山が撮りたかったのだ。
駐車スペースがあるので、愛車と富士山を撮りたい方は、こんな風に。
橋を後に焼津インターから高速へ、
前日に予約までしているSLに
乗り遅れたら.....。ヤバイ!
泣く泣く、またV6パワー炸裂。
短い距離ですが
東名高速の相良牧之原インターまで
時間を短縮。
インターを降りて、地道を北へ
金谷駅を目指してひた走るが、
地元の軽トラおじいさんの
まったりとした走りに暫し従うことに。
■ 金谷駅は車は駐車出来ません。
  車を駐車したい方は新金谷駅前まで。
■ 桜祭りの真っ最中。マイフレも参加。 なんとか、10分前に到着。
本当はSLが入線するところを見せたかったので、30分前に
ホームに上がらせてやりたかった。
でも、後で訊いたがどうやら入線に間に合った様だ。
ただ、SLは正面ではなくバックで入線してきたので、次男は怪訝顔
※SLの正面でホーム入ってくる姿を見たい場合は、次の駅である
 大井川鉄道の新金谷駅から乗車する事をお勧めします。

私はひとり車に戻り、SLの終着駅まで先回り。
終着駅とはいえ、今回は臨時便で途中の家山駅までらしい。
なんか、車内でいい旅夢気分の取材があったらしい。
私も時々拝見している番組です。
桜の季節で快晴な平日なので取材やロケが多いのかな。

先に着いた私ですが、家山駅前は凄い混雑。
仕方がないので途中の桜祭りの会場まで戻り、駐車して線路沿いへ。
手を振るからね〜とかみさんにメール。子供達も私を発見出来るか。
■ 国道沿いもSLを待つ人で混雑。
今回は真剣にSLを狙って撮るつもりではない、が....。
桜咲く線路沿いでSLがもうすぐ目の前を通過するのだから、
ウズウズとしてきた。撮る訳にはいかない様な気分に。
SLに興味のない人も国道沿いでカメラを向ける。
こちらにも桜祭りの会場から人が沢山流れてきた。
そして、汽笛が響いてきた。周囲の子供達が騒ぎはじめる。
私もやはり撮りたくなったが、手を振る事もあるし....。
三脚を車に取りに戻る時間もないし。
それと、携帯カメラで友人に画像も送りたいので左に携帯
右手にデジカメ。そして手を振りながら走るSLを撮る。
む〜、誠に難しいであります。
■ 手前の木に被さった。ストロボが強制発光になっていた為.
  シャッターが1秒遅れた.......。アホな私。
SLに別れを告げて、一人で走った国道を今度は家族を乗せて走る。
桜の花びら舞うR473を南へと走り、再び金谷駅前を通過して
相良牧之原インター方面へ。ひぎりでバイパスのR1にのればよかった。
行きにカッ飛ばした国道を今度はのんびりと走る。
途中から、県道へ移り掛川市内へ。そこでR1に移り磐田市内へ。
ここまで来るともうすぐ本日の最終目的地の竜洋オートキャンプ場。
近づくにつれて、気がゆるみ眠たくなってきた。
徹夜で運転して昨日から寝ていないのだから無理もない。
しかし、今日は充実した一日だ。夜明けから日本平に三保松原、
靴屋探しに富士山の見える海上橋に大井川のSLと桜祭り。
■ 一部だけ、この付近にはR150が二本あるのね。 これでまだお昼過ぎなのだ。あと半日残ってる。これから後半。
ここのキャンプ場周辺へは、何度か通過した事があるが
似たような景色で???
間もなく有料の遠州大橋に近づいたら、大きな発電用の風車が目に留まり
それを目指す。ただ、近づくに連れて不安がよぎる。
さっきから信号待ちでも車体が揺れる、それもそうだろう
風力発電の風車があるのだから年中強風が吹く地域だろう。
そんな所にキャンプ場があるのだから、設営時に風の歓迎を受ける
のは必至。

竜洋オートキャンプ場は市道沿いにあった。
市道から少し南へ走ると左手にキャンプ場の入口がある。
入口を通り過ぎてさらに先に進むと温泉施設がある。
もちろん、先にチェックインである。場内に入ると何組か来ていた。
■ おしゃれ〜な南国風な管理棟。
平日なのに春休みだろうか、コテージはほぼ満室。
テントサイトも5〜7サイト埋まっていました。
我が家は今回、2泊します。平日割引で通常の30パーセントOFF
しかもAC電源付き。
サイトも広い方だし、綺麗な場内で2泊が6700円とはお得。
早々にテントを設置するが不安はやはり的中。
チェックインの受付時にスタッフの人が、
先客のテントがなびいているのを見て心配そうにぼやいていた。
そうか、今日はいつもよりか風が強いのか
キャンプ場のスタッフが心配するぐらいの強風の中
私達は風に負けずにと、いざ勝負!!
■ ほんと綺麗な場内のエントランス。
結果、またまた、かなりの経験値アップ!
強風の中、いつもと変わらずの素早い設営が出来ました。
半年のブランクもなんのその、日頃はケンカばかりする夫婦が奇跡か、
完璧な共同作業。10数年の愛の結晶か........。(゙^-^)

ちなみにすぐ横のコテージの客がたぶん、テント設営に不慣れか
フリーサイトにテントを設営しようとしていましたが
なんか凄いことになっていた、すぐに諦めた様だ。
私達が設営しようとしていたので、出来ると思ったのか。
■ サイトの裏はフリースペース。
ペグを全て完璧に打ち込んでチェック完了、突風が吹いても
全く問題なし。でも竜巻は勘弁。
で、思ったのだが
風が強いこの地域でキャンプ場を営むなら、もう少し
キャンプ場周囲の防風林を完璧に育てる必要があるかなと思う。
過去に行った熊野の小口家族村の立派な垣根ならきっと風も少しは
マシだろう。
■ テントとタープでちょうどの広さなB4サイト。
取り敢えず、設営や荷物の積み卸しを終えて
買い出しへ。
来る途中に寄ろうと思ったが
店の場所を地図に控えてなかったのと、眠いので先に設営をして
眠気を飛ばそうと思ったのね。
管理人に教えられた所へ向かう。車で10分程度全て平坦な道。
お店で買いだしを終えて、そそくさと戻る。
■ 管理棟から北側の区画サイト。
本日は、先に温泉に入りご飯を食べて寝る事に。
温泉の入浴料はリーズナブル、大人350円 小人150円
キャンプ場のすぐ横にある。幼児でも歩いて行けます。
ただ、ここの広いキャンプ場の規模に対しては
決して大きくないので、洗い場なんか少ないから、
満杯のキャンプ場で週末なんかは混雑すると思う。

去年から再入浴の方は2回目は半額券が貰えるみたです。
朝風呂に入り、晩にも入りたい方はお得です。

今夜は8時に就寝。みんな爆睡。
■ 日曜大工で出た廃材を持参。エコな焚き火です。
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