■兵庫県淡路島、1日目
■ 阪神高速の下を走る国道43号線は流れている。
2008年10月17日〜10月18日 
兵庫県は淡路島

1日目
毎年この時期に秋のキャンプに行きたいな〜と思うのですが
仕事などで週末は忙しくて動けない日々が多いのです。
そんな折り、
息子が通う学校が秋休みとうい祝日を設けていて
それが10月の17日金曜日にあるのです。
そこで、ちょうど金曜日は仕事もOFFなので折角だから、
週末はいつも予約が満杯で行けない様な人気のあるキャンプ場に
行ってみようと、淡路島にあるウェルネスパーク五色を訪ねる事に。
■ 鉄道と並行して海沿いを走る須磨浦公園付近の国道2号線。
出発日の天候は晴れのち雲りだが、夜から回復して、
明日の土曜日は絶好の秋晴れのキャンプ日和になるらしいので
淡路島キャンプを決行。
平日なんだから、大丈夫だと思うのだけど、
人気のキャンプ場だから一応、前日に予約を入れておく。


いつもなら深夜か早朝の出発だけど、今回は近場なので
のんびりと午前10時に出発。

■ 明石海峡大橋を潜る。
島へ渡る直前まで、神戸のカミさんの実家へ行くコースと
変わり映えしないので面白みがない。
とはいえ、平日の午前では3号神戸線の慢性的な渋滞に巻き込まれるのは
勘弁と、名神高速道路終点の西宮インターで国道43号線に降りる。
道は流れている。これならストレス無く進める。

国道43号線ではキャンプ道具を背負っている私達は浮いている。
中央の車線では信号で止まると、左右、後方から視線が集中する。

須磨を過ぎると海に山陽電鉄とJR山陽本線が視界へと入ってくる。
次男坊は電車が来ないかとワクワク。(*゚▽゚*)
鉄道と海を眺めながら明石港のフェリーターミナルまで走る。
今回の淡路島へは、行きはタコフェリー、帰りは明石海峡大橋を使う予定。
次男坊をフェリーに乗せたいし、
平日の昼間は明石海峡大橋も割引が適用されないので
フェリーとさほど金額は変わらない。
急ぐ旅でもないし。まったり〜と島へ渡る事に。
■ 明石フェリーターミナルに到着。
明石のフェリーターミナルに着いた時には既に、フェリーが出た直後。
次の12時15分の便まで約30待つ事に。これもいいかと。

さすがに平日、大型トラックが多い。船で通学の学生もチラホラ。

ちなみに、今年6月からのフェリーの改正後の料金は
我が家だと、車6M未満で2050円ドライバー1名の代金含む。
同乗者大人100円、小人50円、就学前の幼児の次男坊はタダだから、
合計、2200円なり。
支払いはみんな車から降りずにドライブスルーで楽々。
■ タコフェリーに乗船だ。
明石海峡大橋で一気に島に渡るのもいいけど、
フェリーを利用すると淡路島へ渡るのが少し遠く感じるからいいな。
時間が掛かるからそう思えるのかな。
■ 明石よサヨウナラ〜。
出航後、甲板に出て明石海峡大橋を眺める。
その橋の下を潜るのがタコフェリーでの唯一の楽しみ。
前回の旅では写真を取り忘れたので今回はちゃんと構える。
大きな橋なので、ほんと迫力がある。
淡路島へ渡る時は手間かもしれませんが、是非一度フェリーを
利用してみては。橋は渡るより見るのが好きな私です。
■ 迫力です明石海峡大橋を下から眺める。
■ よく釣りをした岩屋港周辺。
親子二代でよく釣りをした、岩屋港が近づいてきた。
中央に淡路ハイウエイオアシスの観覧車が見える。


着岸後は四国街道の国道28号線を志筑まで南下する。
■ 国道28号線で南下。 ■ 道路沿いにパームツリーが植えられている28号線。
国営明石海峡公園横の国道を走っていると視界に高い所を走る
神戸鳴門自動車道が現れる。

志筑が近づくと同時に津名港が見えてきた。
そこは、我がフレンディの納車後初めて車内泊をした想い出の場所。
6年前の秋だった。
その津名港を過ぎると志筑の交差点があり、そこを海側へ曲がると
サティがあるのだ。
■ 結構高い所を走っている高速道路

防波堤沿いにある広い駐車場へ車を止めて買い物。
ここの防波堤で学生さんや親子連れが海を眺めながらくつろいでます。
背後にあるサティで買ったお菓子やお総菜でも食べているのでしょうか。
気持ちよさげに見えました。
買い物を終えて車に乗り込むと、わんこがいつの間にやら真横にいて。
なんかくれ!オーラを発しておりましたが、餌付けはいけません。
とはいえ、お座りをしてじ〜と見つめられると........。(^^ゞ
おにぎりが車内からひとつ行方不明に??
■ 防波堤で海を眺めながらお弁当もいいですね。
わんこも気になりましたが、サティをあとに国道28号線を越えて
山側へ直進、県道88号を北西へ進む。

県道66号と合流して、津名一宮インター横の高速道路を潜り、
竹谷の交差点を左折、高速道路と並行して南下。
暫く走ると、五色の表示看板がチラホラ。
鮎原で県道46号に移り、西へ進むと。
すぐに海沿いを走るサンセットラインの県道31号へ出る。
そしてほんの少し北上すると、キャンプ場の案内看板が見える。

志筑のサティから淡路島を北西に縦断したが峠も少なく
所々道幅の狭い所もあったが、快適に走れた。
この辺りの東西間は淡路島でもに細い部分である為、短時間で縦断出来る。
■ 県道66号線に移ります。
キャンプ場へは午後の2時30分着。チェックインは午後2時から。
■ 県道33号線沿いに看板があります。
受付は少し高台にある宿泊施設のカウンターで済ませて、
来た道を少し戻り、キャンプ、ロッジ専用ゲートの入口へ向かう。

ゲートは門限あり、午後10時から午前7時まで閉まります。
■ 浜千鳥の宿泊施設で受付。
専用ゲートから少し坂を登ると、右手に洋ランの温室と
キャンプ場のトイレに炊事場が並ぶ。その奥にサイトがある。


ちなみに受付で指定されたサイトは段々サイト側の一番手前。
トイレと炊事場の直ぐ裏だ。
人の多い休日なら騒がしいので一番避けたい場所だが、
我が家以外に一組のファミリーがいるだけなので利便優先で承諾した。
平日のキャンプ場は、キャンプ利用が我が家を含めて2組、
ログハウスが1〜2組、浜千鳥の宿泊施設に何組か居ました。
■ ゲートは門限があります。22時以降は閉まります。

指定されたサイトに向かいますが、前の道が若干狭い様に思えます。
大抵この幅だと一方通行並かと、すれ違いはちと困難かな。
サイトに入ると直ぐに設営だけどここで難関が、噂通りに地面が固い。
ペグが刺さりにくいのだ。
こんなサイト久しぶりかも。中央辺りはとくに刺さりにくい。
結局、風が無かった事もあり、ペグを少な目に打ち込む。

暗くなってからサイト周辺の写真を取り忘れた事に気付く。
2日目で紹介する。
■ 天候が回復してきた空、綺麗な夕日をAFTから眺める。
テントの設営と食事の準備を終えたら、
明るいうちに場内にある五色温泉ゆ〜ゆ〜ファイブに徒歩で行く。
途中に池の横を通るが、歩道には柵に街灯があるので安全。


温泉は入口の受付でキャンプ場のサイト番号を伝えると割り引かれる。
大人600円が400円だったかな。

さすがに平日だけあって空いていた。露天は貸し切りだった。
浸かった後は、休憩室で無料のマッサージ体験のキャンペーン中でしたので
カミさんはすかさず申し込み、しっかりもんでもらってました。
ちゃっかりしてます。

そして、温泉から帰ってホットする間もなく、タープから怒声がしたので
入ってみると、テーブルの上が悲惨な光景に。
■ 温泉に向かうには池沿いの歩道を利用。
また、やられました。獣にパンが奪われました。は〜っ
今年の夏といい、ほんとに懲りない家族です。
まるで、海外へ行って置き引きに合う無防備な日本人観光客の様な。
猫が間近に居たのにも関わらず、温泉に徒歩で行くという行為に
油断したのです。
車で移動する時には、結構気合いを入れて整理しますが
今回はまったり〜としていましたから、猫の存在など忘れてました。

もとはと言えば、温泉に行く前にカミさんが少し小腹が減ったからと
自分のパンだけ車から持ち出したらいいのに、家族全員の分も一緒に
テント内に持ち込んだものだから、被害が拡大したのだ。
結局一番の被害者は俺だ〜。俺のパンだけが無い。(--、)
■ 綺麗な夕焼け。カモの池の遊歩道から。
焼き肉にビールを食らって、外で微睡んでいると
綺麗なお月さまや星がよく見える。ここは街も小規模なので周囲が暗く、
よく見えるのね。
場内も明る過ぎることもなく、暗くもなくちょうどよいかと。
街からの騒音も殆ど聞こえないし、場内は静かだ。
ただ、休日だと浜千鳥の宿泊客で周囲は少しうるさいかも。

寝る前に猫達がタープ内で暴れない様に、臭いの付いた鍋や皿などは
完全に洗って、ゴミは車内に入れてます。
これで、たたらの森の様な真夜中に猫のケンカで起こされないだろう。
■ 場内の夜は明る過ぎず暗過ぎず。
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