■ 岡山、鳥取■

2004年11月5日〜6日の週末          岡山、鳥取方面
鳥取県は大山、蒜山巡りと
岡山県のたたらの森オートキャンプ場へ行って参りました。

例年ですと仕事で慌ただしい11月。
でも、不景気で今年は去年より厳しそうな年末。
仕事が無いのなら お出掛けのチャンス!と思えば多少は救われる?
ということで↓
1、ガソリン一回の給油で戻ってこれる距離
2、安いキャンプ場と割引で入れる温泉
■ 自宅から約2時間半掛けてノンストップで蒜山I.C.まで来た。 3、今年の11月からETC深夜割引が距離に関係なく3割引き。
上記の決め事を取り入れたルートとスケジュールを組む。






毎度の様に深夜に自宅を出発。
名神高速から中国道へ入り落合JCTで米子自動車道へ。
そして蒜山I.C.で降りると国道482号が走ってる。
国道を東へ進むとすぐ右手に道の駅風の家が現れる。
ただ、本日はここではなく、ここから近く 少し山寄りにある
道の駅蒜山高原で仮眠する。
道の駅にはAM3時40分に到着、夜が明けるまで寝る。
2時間程仮眠して早朝の散歩。施設の周辺をウロチョロ。
ホテル以外は周囲に建物もなくめちゃくちゃ静かです。
道の駅の向かいに自然牧場公園があります。

前を走る県道422号は深夜の交通量が少ない様です。
■ 道の駅蒜山高原の夜明け。
同じ敷地内にある蒜山ヒルズホテル専用の駐車場に見えるけど
立派な道の駅の施設でもあります。
ですから気兼ねなく利用させて頂きました。
でも道の駅の建物自体は小さめかな。
既に何台かPキャンされてました。AM6時30に出発。
■ 自然牧場公園入口付近から道の駅を見たところ。
大山蒜山スカイラインを大山に向けて走り
お目当ての第一ポイントの鬼女台展望休憩所へ移動。
人気スポットだけに三脚にカメラを備え付けて
シャッターを切る年輩の方々が大勢いました。
朝日が照らす山の姿を求めてシャッターチャンスを
狙う為にここで一夜を明かしたのでしょうか。
大山を撮ってみました。
■ 鬼女台展望休憩所の駐車場から大山を望む
駐車場の東側では上蒜/中蒜/下蒜山と二保山などの山々に
雲海が広がり、その様子を大勢の人がカメラに納めようと
熱心にシャッターを切ってました。

ここでは朝日に照らされた大山と反対側の雲海も見れた。
満足してこの場をあとに次のポイントへ向かう。
■ なかなか上手く撮れないな〜。
県道114号
(大山蒜山スカイライン)
から県道45号へ乗り換える。
大山の表示の方へ左折。
この写真は一度、来た道を引き返して撮ったものです。
ブラインドコーナーを抜けたら突然いい感じの風景が
現れたので急いでターンして撮りました。
■ 次の第二ポイントが見えて来ました。県道45号(大山環状道路)
以前バイクで来た時はお昼過ぎだったので団体さんの観光バスが
来ていて満員でした。
こういう場所は朝一に限りますね、ほんとに狭い駐車場ですから。
ここからの眺めはこんな感じです。
■ 県道45号にある鍵掛峠の展望駐車場
大山の麓には牧場が多々あります。
牛さんが沢山放牧されていました。
この後はいろいろな県道をはしごして大山の麓をちょろちょろ。
■ 県道54号沿いの神田展望駐車場から
バックにうっすらと見えるのが大山。日本海側から見てますので
この展望駐車場の反対側は日本海が見渡せます。
国道9号線に出ました。日本海が目の前です。
ここから米子市内へ向かいます。

市内のジャスコ日吉店で食材を買い込み
再び、大山の麓へ移動します。
途中、県道24号線沿い(大山ときめきライン)にある
淀江どんぐり村に面白そうだからと寄りました。
市場と簡単なお食事が出来る場所でしたが
場内から美味しい水が湧き出ていて
地元の人達が沢山ポリタンクなどに入れて持ち帰ってました。
■ 淀江どんぐり村


美味しい水を汲めるので
キャンプ前ならお得です。
もちろん無料。
おいしい水で炊く
ご飯はうまいですね。
どんぐり村から少し走ると同じく県道24号線沿いにある
フィールドアスレチック森の国へ寄るが.....。
無料もしくは、そんなに高くはないだろうと思っていた入場料が
高い!大人800円に4歳以上は700円
メインのスライダーは別料金で30分300円。
しかし、一度子供に見せたら寄る!寄る!の一点張りで
仕方なくカミさんと子供だけで遊ぶ。
私は車に戻りジャスコで買ったおにぎりを食べて昼寝。
まだチェックインの時間まで3時間はあるのでここで1時間半休憩。

でも、私達は誤解しておりました。
駐車場から見渡せる範囲だけの遊具でこの入場料だと思って
おりましたが、中に入ったカミさんいわく、
森の奥の方に沢山のアスレチック遊具があり、丸一日飽きずに
遊べる規模だそうです。
ですから、えらく子供はここを気に入った様子でした。

ただ、後から気づいたのですが
この近くに無料で遊べる結構よさげな公園がありました。
その公園を先に発見していたら、旅の途中で軽く遊ぶぐらいなら
そちらの方がよかったなとブツブツと言いながら
遊び疲れたカミさんと子供を乗せて、本日お世話になる
岡山県は たたらの森オートキャンプ場へ向かいます。


JR伯備線と併走する国道181号線を根雨まで走り
そこから国道180号線へ乗り換える。
クネクネと峠を登り明地トンネルを抜けるとそこはいぶきの里。
花見山の麓にあるいぶきの里スキー場と新見千屋温泉。
キャンプ場は温泉施設の奥にある。
温泉のフロントで
キャンプ場の受付も
してくれる。

キャンプ場利用者は
温泉が半額になる割引券を
その時に貰える。
チェックアウトの
明日まで何回も使える。
料金は人数に関係なく3000円、AC電源は500円
午後3時チェックインで午後2時チェックアウト。
4月から11月末まで営業。
詳細はここ

割り当てられたサイトを見て最初はやられたと思った。
11月はどこのキャンプ場も空いているから
ある程度融通の利く眺めの良いサイトが割り当てられるかなと
期待していた。




無人のゲートを
受付時に貰った
磁気カードを使用して
キャンプ場内へ入る。
とくに事前に調べていた段差があるサイトだと思っていた。
が、私達のサイトは場内の一番下側で5つのサイトが横並びな
フラットなサイト。場内の入口付近でしかも真横は炊事棟。
施設も否が応でも目に入る位置。
落ち着かないし、目隠しもないので炊事棟から丸見え。
やはり一日前に予約したからこんな所しかなかったのかな?
と滅入っていた。
でも、ひょっとして逆の事も考えられる
前回に続いて今回も私達だけの貸し切りかな?そうだとしたら、
炊事棟や温泉施設から近いこの位置が割り当てられた事は
理解出来る。
とにかく、今回ものんびり出来たらいいな〜とテントの設営終了。


しかし、この日はいや、この11月は
スキーシーズンに向けて(真横にゲレンデがある)
の準備の為か、10トンダンプを筆頭に
業者の車が続々とキャンプ場内を横切っていくので
こればっかりは勘弁と言いたかった。

たった一組の為に準備作業を止める訳にはいかないと思うが
10トンダンプが細いキャンプ場の道を使用して
ゲレンデの上に行くのはどうかと思う。
他に整備専用の道はつくれないのかな?
と、あれこれ頂いた場内案内図を冷静に見ると
ここの前の道だけは袋小路で後の15のサイトは
10トンダンプが走る道に面している。
たたらの森オートキャンプ場
仮にそんな所に割り当てられたら
子供がおちおちと遊んでいられないし
テントのすぐ横を10トンダンプが通る訳だから
さぞかし排ガスクサイ劣悪な環境の中を過ごす事となる
しかもだ、場内全体が急勾配でかなりのパワーがいる為に
エンジンを吹かさないと登れないのだ。
でも、ここもその道から少ししか離れてないし
出来れば袋小路の5つ列んだ一番奥のサイトの方が静かだ。
やっぱおかしいな〜?
今更だけど、頼んで場所を変えて貰えばよかったかな。


そんな業者が行き交うキャンプ場を脱出して
早めに温泉に向かうことにした。私達のサイトからだと
歩いて3分程度、すぐ真下なんで走れば1分も掛からない。
■私達の利用したサイトNo.20(玉鋼)。
一番キャンプ場の入口に近いサイト。
宿泊施設だけに館内は立派。
割引で大人は半額の400円、子供は幼稚園児までは無料。
残念ながら露天はありませんが天井の高いドームなので
圧迫感なく浸かれました。
50分後、温泉から戻ってきたら静かになっておりました。
10トンダンプは走っていない様ですが
まだ関係者の車はちらほらと走っております。
結局、今回も私達だけでした。
近くに大山が眺められるキャンプ場が多々あるので
そちらの方へ客が流れたのでしょうか?
とにかくそれは良かった。
カミさんは寂しいといってましたが
私はのんびり出来そうで満足でした.........が


大抵民家に近い所のキャンプ場では何処にでもいるのです。
宿泊施設のあるここにも居ました。野良猫です。
規定ではゴミはすべてお持ち帰りです。
晩ご飯は焼き肉でしたので肉の臭いがするゴミが大量に出て
それを目当てに私達が寝静まった頃に
■ サイトからキャンプ場の上を見上げる。
こちらの眺めは良い。木々の紅葉がよい雰囲気を出している。
この上に段差があるサイトが15ある。
焼き肉の臭いがするタープへの進入を試みるのです。
メッシュ部分を鋭いツメで破かれては大変と
わざと入口を開けて中に入れるのですが
今度は猫同士のケンカでゴロニャー!の連発。うるさい!!。
何度撃退(声で威嚇)しても、1時間おきにやってくる
だから、面倒だけど臭いがきつく染みついた食器などを
リアボックスの中に入れた。

(我が家では晩飯の食器類は朝起きてから洗うのです)
これで来なくなったけど結局、3回も起こされた。

■ 手間の掛からないバーベキュー
早朝、太陽が昇る前に起きてキャンプ場やその周辺を散歩。
おおっ!格好良く?誰かが写ってます。私ですハイ(*^^*)
マイフレンディーを眺めながらブレンディーを飲んでいる。
こんな事が出来るのも貸し切りだからです。
若い頃なら別ですがこの歳では恥ずかしいので人前ではやりません。


チェックアウトはPMの2時ですが
いろいろと寄り道して帰りたいので早めにキャンプ場を出る事に。
しかし、急いで撤収するも雲が出てきてテントがなかなか乾かず
■ インスタントのコーヒーでもおいちかった。

■ 国道313号線
 ご機嫌な道です。
結局12時過ぎの出発となり、一路鳥取へ向かう
昨日通った国道482号沿いの道の駅 風の家の前を通り過ぎ
国道313号へ。大山を左に日本海まで一気に走り抜ける。

■ ブレーキを掛けないと
 コースアウトになりそうな
 ぐらいスピードが出ます。




倉吉市内へ入り国道9号線を鳥取市に向けて走る
青谷羽合道路を使わずにのんびりと日本海を
眺めながら国道を走ると遠くに風車が見えてきた。

近づくと交差点の標識に潮風の丘とまりと案内が出ていたので
冷やかしに寄る事にした。


結果、寄って正解でした。

最初は風車だけかなと思っていましたが
まさかこんな所に(地元の方々ごめんなさい)
もの凄いスーパースライダーがありました。
■ 眼下に見えるは石脇海水浴場
国道9号線をドライブ中に
この辺りを通るなら
もしくは、
退屈そうな子供さんを
連れていたら

是非寄ってみてください。
大人も楽しめますよ。

運転して疲れた体を
リフレッシュ!
余計に疲れるって?
高低差がかなりあり眼下の漁港付近まで一気に下ります。
登りは景色を眺めながらゴンドラに乗り観光気分です。

スタート地点からでは見えないくらい下の方へと
降りていきます。
これだけ迫力がある施設なのに料金が魅力的

高校生以上一回300円
小学生は忘れた200円かな?幼稚園児は無料。

スタッフのおじいさんいわく
こんなところなので地元の人しかこないけど、
お盆休みやG.Wなどはタバコを吸う暇もないくらい大変と
おっしゃっていました。
鳥取といえば、砂丘です。
過去、日中には何度か寄りましたが
サンセットなこの時間に来るのは今回が初めてで
とてもカップルが多かったのが頷けるぐらい雰囲気がいいです。

道路を横断するリフトがちょうど着いた頃に止まったので
乗りたかった息子はがっかり。
スーパースライダーで時間を費やしたので仕方がない。

20分ぐらい砂丘をうろつき鳥取をあとに
国道9号線を福知山まで走り、そこから舞鶴自動車道、中国道へと
乗り継ぎ21時30分に帰宅。
泊まった場所又は仮眠した場所。    

A 道の駅 蒜山高原

B たたらの森オートキャンプ場

走行距離 712Km
燃費 平均8.6Km/L
一言。
長距離な旅をされるのでしたらETCの夜間割引はお得ですよ〜。
夜間割引の3割+前払い割引併用で通常5000円の高速代が3017円
ね!いいでしょう(*^^*)
0
0
0
HOME TOPへ
戻る