■ 岡山、神島編■

                         岡山、神島方面
2005年5月7日〜8日          


今年のG.W.は去年とは違いすべて仕事の予定でした。
しかし、急に今回のキャンプへ行く事になったのは
去年のG.W.での私の一言が発端でした。

「来年のG.W.もまたいこな〜」と何気なく別れの際に
挨拶を兼ねて友人の息子さんに声をかけたのです。
その一年前の事をお子さまは覚えていた様で、5月の4日に別件で
友人に電話を入れたら、その電話が旅行の件だと勘違いして喜んでいる
息子さんの声が受話器越しに聞こえるのです。えっ?( ̄□ ̄;)!!
期待しているみたいやで〜と息子さんの親=友人
彼も私同様、結構仕事が厳しく余暇が予定通りに取れないので
■ 途中の瀬戸P.A.で一度休憩。 私はてっきり彼のG.W.は全部仕事だと思ってました。

とにかく、息子さんに期待していると思われては仕事も手に付かず
短くてもいいからなんとかならないかな〜と考えるのですが
今の仕事も大事。オーバーヘッドコンソールを制作しながら
のんびりと休日気分で仕事をしていたのでやるべき事は山積み。
しかも、G.W.明けに納品なんです。
てな事で、
駄目もとでお客さんに相談したのが幸い!
納期を1日ずらせる事となり(こんな事滅多にありませんよ、ほんと)
4日の夜から6日夜の出発直前まで睡眠時間をほとんど削り
仕事に没頭しました。

■大雨の中、山陽自動車道を岡山I.C.で降りる。

てな訳で、前置きが長くなりましたが
かなり疲れている私は超安全運転を心がけて豪雨の中、
荷物を積み込み深夜の12時に友人宅を出発。
Pキャン予定地の岡山県は岡山I.C.まで山陽自動車道を利用します。
途中、瀬戸P.A.で休憩。ここに来ても雨は相変わらず降り止まず
岡山I.C.に着いたのは午前3時頃。

雨の岡山市内を走り、途中コンビニを見つけて朝ご飯を購入。
今夜の宿泊地である下津井には、国道30号線と国道430号線
そして県道20号線を使い向かいます。




そして、到着した下津井は瀬戸大橋の真下でのPキャンです。
ここは以前、橋の完成前にバイクや車でも何度も来ていましたが
その時に一度、この公園でPキャンしました。
勿論、当時は頭上に何も走っていませんでしたが
完成してからのPキャンでは違いました(当たり前だ〜!)
車や電車が走っていましてかなり響きます。
でも疲れか、橋のジョイントを車が通過する際に発する騒音が
何故か非常に心地よく響き(耳栓忘れたし)
普段ならうるさくて寝れない様な環境でも今回は熟睡してました。
(AFT内の事です、下は大分マシです。)


AFT内から見上げた瀬戸大橋とお世話になった田土浦公園
朝起きたらすでに雨は止んでました。青空は見えませんが
雲の流れは速いです。


雨風が強くなければ、瀬戸大橋が一望出来る
鷲羽山ハイランドの前にある駐車場を利用するつもりでしたけど、
ここ田土浦公園にある木々が防風林の役目を果たしてくれると思い
この場にしました。一応、トイレもありますし。
あと、車で少し上に行くとPスペースが別にあります。
鷲羽山ハイランド前の駐車場は
橋の完成当時には夕方から明け方までアベックが多かった場所です。
今もスポットなのかな?

写真ですが残念ながら曇っているので今ひとつです。
■ 鷲羽山ハイランド前の駐車場からの眺めです。
瀬戸大橋を後に、水島臨海工業地帯を横目に国道430号線を走る。
ここの道は過去にスピード超過で切符を頂いた道。
そんないやな思い出を残した道を今回は平日とあって
朝のラッシュ時の事もあり、地元ナンバーの車に揉まれて
水玉ブリッジラインへ。
■ 少し青空の見える国道430号線では朝のラッシュ時に遭遇。
■ 直進すると倉敷チボリ公園
  左折すると
  水玉ブリッジラインへ
その水玉ブリッジライン(有料道路)に乗る。
通行料は全線利用の場合は2度の料金所で合計300円になります。







国道2号線へ合流するとやはりここも朝の渋滞中です。
笹岡市まではノロノロ運転が続きます。
車内では先程まで起きていたみんながまた寝てます。
私は目を皿の様にして、買い出し店と釣り具屋を探しますが、
釣具屋はともかく、買い出し店はまだ8時過ぎなので
店舗の前を通り過ぎますがどの店も開店してません。


そのうちキャンプ場がある笹岡市の標識が見えてきました。
市内をうろちょろ探してキャンプ場への進行方向にあった
MaxValu店に着いたのが8時45分頃。
9時から開店するので先に釣具屋を探す事に。
先に進めばあるかもと車を走らせるとすぐに現れた。
MaxValu店の前の道にキャンプ場の誘導看板あり、その方向に
進むと1分も掛からない距離にあります。高校の横です。
そして、お世話になった釣り具屋から
少し行くとまた、釣り具屋さんが2〜3件固まっていますが
キャンプ場の管理人のお勧めは一件目の私達がお世話になった
釣り具屋さんでした。
■ 水玉ブリッジラインの2度目の料金所。
慌てて出発したものですから
何も調べずに来ちゃいました。
しかも、忘れ物も多くここで
結構ここで買いたしました。

店のおばちゃんが親切に
この辺の釣り情報を教えてくれます。
■ ここが一番近い?買い出し店と思います。 ■ お世話になった釣り具屋さん。

少し付近を走りましたが、キャンプ場から近い買い出し店は
国道2号線で大阪方面からだと恐らく私達が利用したMaxValuです。
店内には100均もありますし同じ敷地に本屋もあります。
あと、笹岡市内のR2沿いに我が家もお世話になっている
業務用スーパーがあるので大勢でのキャンプには便利でしょう。
大きなホームセンターもありました。






釣り具屋を後にすると、あとはカブトガニ博物館があるぐらいで
神島大橋を渡りキャンプ場へと進みます。
■工事中の神島大橋を渡る。渡る手前にカブトガニ博物館がある。
■ ここは潮干狩りが出来ます。ちなみにこの日は大潮で満潮でした。

海沿いの道をしばらく行くと門が見えてきます。
これが噂の門限ありキャンプ場の第一の門
ここが17時に閉まる様です。(多分.......)
ですからそれまでに戻ってこないとえらい事になります。


■ここがキャンプ場の第一門
迷うことなくのんびりと走り、10時頃にキャンプ場に到着。
左はすぐ海、ゲートを挟んで右には駐車場と管理棟。
奥に見えるのは釣り専用桟橋。
今回は空いているのでチェックインは午前8時からでした。
通常は12時からです。

この日はディキャンプ&フィッシング目的で一人と
オートキャンパーは私達を含めて3組みのみですから、
空いていました。
■ 神島なびっくランドキャンプ場。
私達が利用したサイトはAC電源付きで6000円
電源無しサイトは4500円
はじめは高い!と思いましたが実はフィッシングセンターの
料金込みの価格でした。(オートキャンプはせずディキャンプとセットの
釣りだけをするなら大人800円、子供400円) 
すると私達の人数分の合計金額は釣りだけなら2400円なので
そのぶんを6000円から差し引くと3600円がキャンプ場使用料の
金額となります。
しかもキャンプ場にいる間は桟橋は使い放題です。(時間制限あり)

■走ってサイトまで行く子供達。
あと、サイトの位置ですが、当初は便利だろうと管理人さんが
炊事棟の横を勧めていたのですが、今回は釣りも目的なので
頻繁に桟橋や岩場に足を運べる様に海岸に近いところを選びました。
ちなみに電源無しサイトは安いのですがちと問題があり、
それは桟橋や海岸までの距離です。
電源付きサイトはほとんど海岸に沿って配置されてます。
電源無しサイトは一段丘の上にあり、桟橋やトイレ、炊事棟に
行くには、結構な階段を上り下りしなければなりません。
1500円の差額ですが、今回は友人の強いご希望でAC付きに。
まぁ、差額の高いか安いかは現地を見て判断してください。

こういったキャンプ場は何処もいえる事ですが
子供達だけで遊ばすにはちと危険な場所でもあります。
桟橋も先端に行けば柵はありませんし、
海岸も子供だけでも降りれます。どこも目が離せないところなので
私達のサイトは危険な所に近すぎる場所ともいえますが........。
■海を眺めながら着いた早々におやつタイムな子供達。



このキャンプ場では夕方以降、外出が出来ないのがネックです。
先ほども述べましたが、門限があり夕方17時以降は来るときに見た
あの門が閉まるので下手したらキャンプ場へ戻ってこれません。
でも、17時は早すぎると思いません?。
ただ、お昼から横の海岸に車で来ていたグループは
夜の11時近くには既にいなかった様な気がします。と言うことは
夜間に門は開いていたのでしょうか?
それとも、閉まるのは場内のゲートのみかな?
う〜ん、私が聞き間違えてるのかな。(^^? 行く人は要確認です。



■泳げない息子には黄色いライフジャケットを装備。
なにより、今回は雨あがりの為に夜は寒いだろうと
友人の希望でミニファンヒーターを持参してきましたが
大正解でした。
この日は風が冷たく寒いといっても真冬並ではありませんが
友人は極度の冷え性で彼とキャンプをする際はいつも重装備です。
リビングでご飯を食べる際にも足元に置いてました。
日中はめちゃ暑いし、厚着や冬用のシュラフを持ってくると
嵩張るのでミニファンヒーターだけですと嵩張りませんね。

しかし、彼がいると何処のキャンプ場も真夏以外はAC付きサイトに
なりそうです。FFヒーターがぽちい.....。
お気付きになった方もいるでしょうか
マイテントは今回も持参してません。
何故なら、ヘビースモーカーな友人なので
彼とキャンプする時は彼のテントを使用します。
私自身はタバコは吸いませんが仕事上、スモーカーとの接触は多く
平気です。が、タバコの臭いが染みつくとカミさんが嫌がるので
マイハウス、マイカー、マイテントは禁煙です。
テントの下取りは考えてませんが、不利な事は確かです。
もう少し木々があってもいいかなと思います。真夏は暑そう。
夜間の釣り桟橋。
キャンプ場に居る間は使い放題と申しましたが
釣り専用桟橋は午後7時から午前5時まで閉められます。
ですから期待していた夜釣りが出来ません。これにはガックリ!!
でも、足場は悪いですがディキャンプ側の方へ歩いて行くと
岩場があり、キャンパー以外の釣り人が夜釣りに来てました。
子供は連れて行けませんけど。
一度日中に下見に行くことをお勧めします。
しかし、友人も私も仕事の疲れか眠くて仕方がありません。
子供達が寝付いてチャレンジするチャンスはあったのですが
親達はあえなくダウン。(_ _).zZ  勿体ない........。

階段を上がった電源無しサイトから見たところ。
■ 桟橋から見たキャンプ場。 ■ サイトから見た海水浴場。
息子さんの竿に危険魚のハオコゼが
掛かったが、それでもご満悦な表情。
ただ、あとは地球をつり上げてました。
■ 桟橋の先端。釣りには最適です。 ■ 魚と記念撮影。
このキャンプ場の横にある海岸は、海水浴で賑わうようです。
ただ、キャンプ場からの道は柵で塞がれているので
場内で海岸に降りて歩いて行くか、車でゲートを出て違う道を
迂回しながら海岸まで行かなければなりません。ちと面倒です。
■ 海岸で焚き火の流木拾い、海に見えるは釣り専用桟橋。

海岸には流木は少なくプラスチックなゴミばかりで
なかなか焚き火に使えるような木が拾えません。
なんとか拾い集めてきましたが
あっという間に無くなりました。不満な子供達。
いいかげん、薪を買えってか?
■ 少し寂しいキャンプファイヤー。
ゲートですが専用のカードはありません。
ゲートの前に来たら車内から管理棟に合図して開けてもらいます。
■ ゲートです。
捕まえた!恐竜のしっぽ。
帰りは来るときに見えたカブトガニ博物館に寄りました。
現在でもこの博物館周辺の海域で繁殖している生きた化石です。
念願だったカブトガニの動いている姿勢で甲の裏側が見れたので
とても満足した親達でした。
子供達はおっかなびっくり、
無農薬の田んぼで見掛ける甲エビとはちと違うね。

恐竜公園は沢山の恐竜と遊具があります。
地元の憩いの場になっている様子です。





■ 恐竜公園とカブトガニ博物館は同じ敷地にあります。
  恐竜公園と遊具に駐車場も無料。

  カブトガニ博物館は有料。大人520円、小、中学生210円
泊まった場所又は仮眠した場所。    

A 瀬戸大橋の下「田土浦公園」

B 神島なびっくランドキャンプ場

走行距離 620Km
燃費 測り忘れました。


追記、
耳栓はAFT管理出入口の蓋の小物収納BOXに入れてたのを忘れてた.......。
自分で作っておいてアホですね〜。
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